塩屋・旧グッゲンハイム邸のクラシックコンサートシリーズ第4回が無事に終了しました。
小雨の中、たくさんのお客様にお越しいただきまして、ありがとうございました。
今回のゲストは、チェリストの増田 喜嘉さんをお迎えして、共演させていただきました。
現在、ロサンゼルスを拠点に活動されているため、本番直前の合わせとなりましたが、言葉で会話するよりアンサンブルで一気に打ち解けたような感覚でした。本番の演奏は特別な空間となり、音楽での対話が心地よく幸せな時間でした。
前半のソロは、自然と導かれたショパンの24の前奏曲。それぞれの前奏曲に投影される事柄、心情、情景が多くありました。生死を身近に感じる経験をしたり、育児という難題を目の前にして、ショパンの偉大なる音楽から諭され、どれだけ救われたかわかりません。
しかし、本番はやはり怖いもの。本番に向けて勉強会を設けてくれて、作品の真髄に迫るべく意見を出し合ってくれた友人たちに感謝です。
年々、人との繋がりやご縁の大切さを身に沁みて感じます。周りにいてくださる方々、いつも本当にありがとうございます。
こちらのコンサートシリーズ第5回は、
2024年12月1日(日)13時開場になります。
よろしくお願いいたします。
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